ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

鴻海出資のイスラエル企業、アップルを特許侵害で提訴


ニュース 電子 作成日:2017年11月9日_記事番号:T00073843

鴻海出資のイスラエル企業、アップルを特許侵害で提訴

 鴻海科技集団(フォックスコン)、聯発科技(メディアテック)、韓国サムスン・ベンチャーズなどが出資するイスラエルの新興企業、コアフォトニクスは6日、スマートフォンのデュアルカメラ技術の特許を侵害されたとして、米アップルを米カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁に提訴した。ロイター通信などが伝えた。

 コアフォトニクスは自社特許をアップルが「iPhone7プラス」「iPhone8プラス」に無断で使用したと主張した。

 訴状によると、コアフォトニクスのメンドロビッチ最高経営責任者(CEO)は、アップルに提携を持ち掛けたところ、アップルが同社の技術を評価しながらも使用許諾を受けることは拒否したと指摘した。

 最近のスマホはデュアルレンズの採用が主流となってきており、今後関連特許をめぐる訴訟が多発する可能性がある。

 スマートフォン用カメラレンズ世界最大手の大立光電(ラーガン・プレシジョン)は「他社の訴訟であり、経営には影響はない」とコメントした。