ニュース 電子 作成日:2017年11月9日_記事番号:T00073844
電子時報系のデジタイムズ・リサーチの予測によると、2017年のサーバー世界出荷台数は1,265万5,000台と前年比7.1%増加し、このうち台湾メーカーの出荷が1,159万7,000台でシェア91%を超える見込みだ。▽グーグル▽フェイスブック(FB)▽アマゾン・ドット・コム▽マイクロソフト(MS)──などの大規模データセンター向け需要が貢献する見通しだ。9日付工商時報が報じた。
今年のサーバー出荷台数は、英業達(インベンテック)と緯創資通(ウィストロン)がそれぞれ260万台を上回る予測だ。
一方、台湾メーカーの▽サーバー▽マザーボード▽ストレージ▽システムネットワーク機器──などサーバー関連の17年売上高は6,762億台湾元(約2兆5,500億円)と前年比15.4%増加する見通しだ。
うち広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は1,779億元と前年比17%増加し、インベンテックを抜いて台湾首位に浮上する見込みだ。ウィストロンは傘下の緯穎科技服務(Wiwynn)がラックマウント型サーバー(ラックサーバー)出荷を伸ばし、グループ全体の売上高が70%増加する見通しだ。
18年サーバー世界出荷台数は1,373万1,000台、このうち台湾メーカーの出荷は1,277万2,000台で、シェア93%の予想だ。インベンテックは前年比12.4%増の300万台以上、ウィストロンは5%増の223万台、傘下のWiwynnが47.6%増の68万台で、グループ全体で293万台となる見通しだ。
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