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作成日：2008年5月13日_記事番号：T00007385
亜洲セメントの四川拠点、稼働停止で点検実施
亜洲セメントは、12日中国四川省で発生したマグニチュード（Ｍ）7.8の大地震によって、同省彭州市のセメント生産子会社、四川亜東セメントに対し、生産設備の稼働を停止し点検作業に入るよう指示した。13日付工商時報が報じた。
四川亜東セメントによると、現段階で従業員にけが人などは発生していない。点検で異常がないことが分かれば、生産を再開する予定だ。同社は今回の地震の震源から約70キロ離れた場所に位置する。
四川亜東セメンは2004年12月の設立で、亜洲セメントによる投資額は３億5,000万米ドル。年間165万トンのクリンカーを生産できる。
