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シュコダ「シティゴ」、数量限定で49万元に値下げ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年11月9日_記事番号:T00073850

シュコダ「シティゴ」、数量限定で49万元に値下げ

 チェコの自動車メーカー、シュコダは8日、輸入コンパクトカー「シティゴ」の価格を49万9,000台湾元(約190万円)と、従来の62万9,000元から13万元値下げすると発表した。200台限定で、現在流通している台湾生産車よりも安い価格設定だ。9日付工商時報が報じた。

 シュコダは2015年に代理販売権を回収。台湾子会社設立後は、台湾生産車よりも安い価格戦略で販売を伸ばし、目標より1年前倒しで年間販売台数2,000台を達成。16年には販売台数が4,500台に達した。

 シュコダ台湾の李御林総裁によると、供給が需要に追い付いておらず、5月発売の4ドアセダン「オクタビア」は、注文1,200台に対し納車は772台にとどまっている。7月発売のSUV(スポーツ多目的車)「コディアック」は、注文1,700台に対し納車は188台のみで、世界規模で品薄が続いている。

 同社の1~10月新車登録台数は4,200台で、注文は5,000台以上に上った。通年の新車登録台数は約5,000台と、目標の5,500台には届かないが過去最高となる見通しだ。