ニュース 食品 作成日:2017年11月9日_記事番号:T00073854
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)が8日発表した第3四半期純利益は前期比21.4%増、前年同期比38%増の57億1,200万台湾元(約220億円)で、同期として過去最高だった。9日付工商時報が報じた。
統一企業は設立50周年を迎え、台湾と海外の従業員10万人に金のプレートが贈られた(8日=中央社)
同社の第1~3四半期連結売上高は3,050億3,700万元で前年同期比4.36%減だった。第1~3四半期純利益は148億8,700万元で12.4%増で昨年通年を上回り、過去最高を更新した。
統一企業が45.4%出資している、コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)の第1~3四半期純利益は86億1,800万元で過去最高だった。夏期の鮮食(調理済食品)やアイスコーヒーなどの販売が伸びた。
統一企業の中国事業、統一企業中国控股(ユニプレジデント・チャイナ・ホールディングス)の第3四半期純利益は3億6,600万人民元(約63億円)。第1~3四半期純利益は9億3,500万人民元で前年同期比23.7%増だった。即席麺の主力商品「湯達人」の販売拡大の他、飲料業務の在庫管理やブランド整理が奏功した。
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