ニュース 建設 作成日:2017年11月9日_記事番号:T00073855
台湾のデベロッパーがマンション建設で日系の建設会社と提携するケースが相次いでいる。日系建設会社の施工品質の高さを売りに、住宅の販売拡大につなげる狙いがあるようだ。9日付蘋果日報が報じた。
国泰建設は8日、新竹科学工業園区(竹科)近くに計画するマンション「国泰禾」について、大成建設の台湾法人、華大成営造工程に施行を委託する契約を交わした。同社が日系建設会社と提携する初のケースとなる。
「国泰禾」は2020年に完成予定。「国泰禾」の花杰燊プロジェクトマネージャーは、予約販売で既に80%以上が売れているが、華大成営造工程と契約を締結したことで、間もなく完売するとの見通しを示した。
このほか、筑丰興業は新北市汐止区に計画するマンション「筑丰陽陽」の建設で日本国土開発と契約を締結。また、耕薪都市更新は台北市大安区に計画するマンション「耕云」の建設で熊谷組の台湾法人、華熊営造と提携しており、既にほぼ完売となっているようだ。
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