ニュース 商業・サービス 作成日:2017年11月9日_記事番号:T00073859
高級服飾ブランド、ルイ・ヴィトンの台北市の中山旗艦店(中山北路二段)が8日、リニューアル・オープンした。一新された店内の中央部には香水エリアが設けられており、比較的買い求めやすい商品を目立つ位置に置くことで、新たな客層を取り込みたい意図がうかがえる。9日付経済日報が報じた。
中山旗艦店は1999年オープンで、ルイ・ヴィトンにとって日本、香港についでアジアで3カ所目の市場進出だった。周辺に高級ホテルや有名ブランドショップが立ち並ぶ中山北路商圏に位置し、フルラインアップの商品をそろえる同店はビジネス客や外国人観光客を主な客層とする。
ただ近年、台北市では信義区商圏に高級ブランド品を取り扱う百貨店が林立して客足が移動しており、ルイ・ヴィトンも12年、台北101ビルに旗艦店をオープンした。
しかし中山旗艦店は、台湾唯一の独立したビルを使用する店舗として依然重要な地位を占めており、2006年以来、約10年ぶりの改装により、台湾のブランド品市場をリードする立場を守りたい考えとされる。
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