ニュース 電子 作成日:2017年11月9日_記事番号:T00073866
中国の人工知能(AI)用ICメーカー、北京中科寒武紀科技(カンブリコン)は6日、2種類の機械学習(マシンラーニング)プロセッサー(MLU)を1年半以内に実用化する方針を明らかにした。9日付電子時報が伝えた。
機械学習には推論と訓練という2つのプロセスがあるが、推論プロセスに特化した「MLU100」には台湾積体電路製造(TSMC)の16ナノメートル製造プロセスを採用する。データセンターや中型以下のサーバーへの応用が見込まれる。このほか、訓練プロセスに特化した「MLU200」も製品化する予定だ。
業界関係者は、カンブリコンとTSMCの提携が今後は7ナノメートル、5ナノメートルの製造プロセスにも拡大していくとみている。
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