ニュース 電子 作成日:2017年11月10日_記事番号:T00073868
LED(発光ダイオード)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は9日の董事会で、LEDチップ最大手、晶元光電(エピスター)の保有株式1,980万株の処分を董事長に一任することを決めた。現在の出資比率は1.8%。株式の売却に向けた準備とみられている。エピスターの株価は10月以来で62%上昇している。10日付工商時報が報じた。
エバーライトなどLED封止メーカーはかつて、LEDチップを確保するため、エピスターに出資を行った。しかしLEDチップのサプライヤーが増えたことから、株式を保有する必要性が低下している。
エピスターの筆頭株主だった中国のLED最大手、三安光電も今年9月に、保有していたエピスター株式3,330万株(出資比率3.05%)を手放している。
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