ニュース 電子 作成日:2017年11月10日_記事番号:T00073872
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が9日発表した10月連結売上高は前月比8.1%減、前年同月比11.9%減の247億3,700万台湾元(約930億円)で、過去15カ月で最低だった。中国で世界初の第10.5世代パネル工場が稼働すれば、パネル価格が下落すると予想され、様子見ムードが広がり、イノラックスの10月パネル出荷枚数が減少した。10日付経済日報が報じた。
イノラックスの大型パネル出荷枚数は933万枚で前月比12.7%減、中小型パネル出荷枚数は2,414万枚で9.1%減だった。
蕭志弘総経理は、第4四半期の大型パネル平均単価(ASP)は前期比5%下落、中小型パネル平均単価は7~9%上昇すると予測した。証券会社は、第4四半期売上高は前期比3%減少、粗利益率は16.5%に下落して、純利益は約60億元と予測した。
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