ニュース 電子 作成日:2017年11月10日_記事番号:T00073873
タッチセンサー大手のNISSHA(本社・京都市)は8日、中国のガラス加工大手、藍思科技(レンズ・テクノロジー)とタッチセンサーの生産提携で基本合意したと発表した。双方は中国・湖南省長沙市に合弁工場を設置する。今回の合意は、鴻海精密工業傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション、GIS)とNISSHAとの提携計画が実現しなかったことを意味する。
GISは今年、NISSHAとの提携により、高いレベルの薄膜タッチセンサー技術を導入することを目指していた。GISの第3四半期業績は四半期ベースで過去最高だったが、NISSHAとの提携が実現しなかったことが嫌気され、GISの株価は直近の高値水準から30%以上も急落した。
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