ニュース 電子 作成日:2017年11月10日_記事番号:T00073874
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の陳瑞聡総経理は9日、中国パソコン大手、聯想集団(レノボ)との合弁会社、聯宝(合肥)電子科技(LCFC)の株式を売却する方向でレノボ側と交渉を進めており、大詰めの段階を迎えていることを明らかにした。10日付経済日報が伝えた。
陳総経理によると、売却交渉は早ければ年内、遅くとも来年第1四半期にはまとまる見通しだ。現在は「売買の意向は固まったが、金額が確定していない状況」だという。証券業界は株式の売却益が100億台湾元(約380億円)に達すると見込んでいる。
両社は2010年に合弁でLCFCを設立した。出資比率はレノボが51%、コンパルが49%で、主にレノボ向けにノートPCを生産している。合弁会社の設立時、コンパルは1億5,000万米ドルを出資した。
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