ニュース 運輸 作成日:2017年11月10日_記事番号:T00073884
長栄航空(エバー航空)は9日、ボーイング社から777型貨物機の引き渡しを受けた。777型貨物機の導入は台湾の航空会社で初めて。11月下旬から上海浦東、深圳、大阪、サンフランシスコ、シカゴなどのアジア、北米路線に投入する予定だ。10日付工商時報が報じた。
エバー航空はボーイング777型貨物機の引き渡しを受け、保有機数79機となった(9日=中央社)
エバー航空は2015年7月にボーイングから777型貨物機5機を購入した。残り4機は19年9月までに引き渡しが完了する予定だ。777型貨物機の導入に合わせて、19年末までに既存の747-400型貨物機を順次引退させる。
エバー航空は、777型貨物機は747-400型貨物機より省エネで、二酸化炭素(CO2)排出量を削減できると説明。また、同社が34機保有する777-300ER型旅客機と同じ米ゼネラル・エレクトリック(GE)のエンジン「GE90-115B」を搭載しているため、エンジンの整備効率が高まり、コストを削減できると指摘した。
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