百貨店大手、遠東そごうの台北市忠孝館、復興館、敦化館の周年慶（創業祭）セールが９日スタートし、開店と同時に計１万人以上が押し寄せた。同社は、同日の売上高は３館合計で前年同期比20%増の約11億台湾元（約41億円）に上ったと予想した。10日付蘋果日報が報じた。
忠孝店の行列先頭の客は18時間前から並んでいた（９日＝中央社）
遠東そごうは家電フロアで10万元以上の買い物客に華碩電脳（ＡＳＵＳ）のノートパソコンを限定80台、ダイソンの掃除機を限定40台贈呈するキャンペーンを実施したところ、わずか30分で贈呈完了となった。
忠孝館では開店前から約3,000人が列をつくり、用意していたSK－IIとランコムのスキンケアセット各120組がすぐに売り切れた。
３館の周年慶セールは20日まで。
