中国発の通販セール「独身の日」（11月11日）商戦は台湾にも拡大しており、台湾の通販大手「ＰＣホーム」とシンガポール系の蝦皮購物（ショッピー）には一時的にサイトがダウンするほどアクセスが集中した。12日付蘋果日報が伝えた。
ヤフー奇摩も最低１元から、独身の日セールを繰り広げた（中央社）
このうち、ＰＣホームでは11日午前３時から、指定のプロモーションコードを入力すると、2,000台湾元（約7,500円）以上の購入で1,111元を割り引くセールを開催したが、アクセス集中でシステムがダウンした。消費者からは「クレジットカード情報を10回以上入力したが決済ができなかった」といった不満が漏れた。
一方、momo購物網は、今回の商戦で売上高が昨年の３億元を上回ったとの暫定集計を明らかにした。売れ筋は日用品、家電、美容・化粧品だったという。
