ニュース 商業・サービス 作成日:2017年11月13日_記事番号:T00073907
ゲームソフト大手の大宇資訊(ソフトスター)は10日、中国の完全子会社、軟星科技(北京)が中国のブラウザゲーム大手、北京昆侖万維科技(昆侖万維)から2億1,300万人民元(約36億5,000万円)の戦略的出資を受けると発表した。出資受け入れ後、昆侖万維が軟星科技(北京)の株式51%を取得する。資金は全て軟星科技(北京)と軟星科技(上海)の製品開発に充てる。11日付経済日報が報じた。
ソフトスターの凃俊光董事長は、軟星科技(北京)と軟星科技(上海)の研究開発に今後2年で7億台湾元(約26億5,000万円)を投資すると説明。スマートフォンゲームのクオリティー向上に伴い開発費用が増えているため、昆侖万維からの出資受け入れを決めたと述べた。
昆侖万維の出資により、ソフトスターは早ければ今年末、遅くとも来年1月10日までに投資利益6億7,000万台湾元を計上する見通しだ。
凃董事長は、軟星科技(北京)の株式売却後も同社の総経理はソフトスターが派遣すると説明。将来的に別の企業からの戦略的出資受け入れも検討するという。
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