ニュース 電子 作成日:2017年11月14日_記事番号:T00073917
ノートパソコン用バッテリーモジュール最大手、新普科技(シンプロ・テクノロジー、SMP)の宋福祥董事長は、電動アシスト自転車向けバッテリーで5年以内に世界市場シェア50%を獲得すると表明した。2018年出荷を40%増やし、19年もさらに40%増やすと述べた。14日付電子時報が報じた。
宋董事長は、ノートPC市場が縮小する中、3C(コンピューター、通信、家電)製品向けの受注を安定させるほか、3C以外の分野も強化する考えで、まず電動アシスト自転車向けに取り組むと説明した。
宋董事長は、電動アシスト自転車市場は毎年20%成長しており、台湾メーカーは開発、生産能力が欧州メーカーより優れていると語った。
シンプロは電動アシスト自転車に続いて、データーセンター、ロボットアーム向けを強化する。電気自動車(EV)向けについては、バッテリー原料価格の上昇、部品の規格化、激しい価格競争などで、自動車メーカーでさえ利益が出にくく、まだシンプロが参入する時期ではないと語った。
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