ニュース 金融 作成日:2017年11月14日_記事番号:T00073929
富邦金融控股傘下の中国子銀行、富邦華一銀行の武漢分行(地域本部、湖北省)が13日開業した。これにより同行は中国中部市場に初進出を果たすとともに、長江デルタ地域、珠江デルタ地域、北京市・天津市・河北省地域、成都市・重慶市地区での基本的な展開を完了し、営業拠点を台湾系銀行で最多の24カ所に拡大した。経済日報が報じた。
湖北省は華中地域最大の台商(海外で事業展開する台湾系企業)が集まるエリアで、武漢市は中国の国家戦略上、その発展が重要視される都市となっており、武漢分行は今後、富邦華一銀行にとって中国において沿海地区と中部地区をつなぐ重要なハブとして機能すると見込まれる。
なお富邦華一銀行は台湾系銀行として唯一、一般市民を対象とする人民元預金および融資業務を含め、地場銀行と変わらない全面的な人民元業務ライセンスを取得している。同行の詹文岳行長は武漢分行について、台商の資金需要に全力で協力するとともに、地場企業に質の高いクロスボーダー金融サービスを提供していくと語った。
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