ニュース その他分野 作成日:2017年11月14日_記事番号:T00073935
財政部が発表した統計によると、2016年の企業の倒産件数を属する業界の企業数全体で割って算出した倒産発生率は、ホテル・飲食業が7.3%と業界別で最高だった。中国人観光客の減少や競争激化が要因だ。同業界は参入障壁が低いものの、失敗する確率も高いといえる。14日付蘋果日報が報じた。
財政部関係者は、従来は農林水産業や芸術・娯楽・レジャーサービス業の数値が高かったが、昨年は中台関係の冷え込みがホテル・飲食業に影響したと指摘した。
その他産業別の倒産発生率は、▽芸術・娯楽・レジャーサービス業、7%▽支援サービス業、5.2%▽情報・通信技術(ICT)メディア業、5.1%──が全体平均の4.6%を上回った。以下、▽専門科学技術サービス業、4.5%▽卸売・小売業、4.5%▽製造業、2.8%▽金融保険業、2.1%──だった。なお全体の倒産件数は6万8,000件と過去10年で最低だった。
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