ニュース 政治 作成日:2017年11月14日_記事番号:T00073937
ドイツのボンで今月6日から17日まで開かれている国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)の第23回締約国会議(COP23)に、台湾からオブザーバーとして出席しようとした行政院環境保護署(環保署)の李応元署長ら代表団が、中国の妨害によって議場に入場できなかったことが分かった。14日付自由時報が伝えた。
李署長は「大国がこれほどけちになる必要はあるのか。台湾には2,300万人が存在しており、台湾の参加は世界に対する責任だ」と述べ、議場入りはできなくても、友好国や開催国ドイツの政府関係者と交流を進める意向を示した。
台湾代表団は慣例に従い、環保署が関係官庁と調整を行い、工業技術研究院(工研院)のNGOオブザーバーとして、会議に参加。台湾の環境NGOは関連会議の開催や会場周辺での展示ブース設置などを申請している。昨年モロッコで開かれた締約国会議でも台湾代表団は議場入りが認められず、展示ブースも1カ所しか設置できなかった。
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