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iPhoneの買い換え需要、「本格化は来年」


ニュース 電子 作成日:2017年11月15日_記事番号:T00073949

iPhoneの買い換え需要、「本格化は来年」

 アップルのサプライチェーン分析で定評がある凱基証券(KGI)の郭明錤アナリストは、米アップルのスマートフォン、iPhoneの買い換え需要が高まるのは来年になるとの予測を示した。15日付工商時報が伝えた。

 郭氏はアップルが来年、iPhoneの新機種3種類を発売するとした上で、来年下半期の出荷台数が1億~1億2,000万台に達し、今年下半期の7,000万~8,000万台を上回ると予測。アップルとサプライヤーの来年の業績が有望視されると指摘した。

 新機種については、5.8インチ、6.5インチの有機EL(OLED)ディスプレイを備えた機種、6.1インチの液晶ディスプレイを採用した機種になり、3機種とも「3Dトゥルーデプスカメラ」を搭載すると予想した。

 買い換え需要が高まる根拠としては、▽来年下半期の新機種がスケジュール通りに出荷されるとみられること▽オールスクリーン(狭額縁設計のインフィニティディスプレイ)機種、3Dセンサー機種で多彩な価格帯の商品が選択可能になること▽iPhoneXの需要が引き続き順調に推移するとみられること──を挙げた。