ニュース 電子 作成日:2017年11月17日_記事番号:T00073998
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の支持の下、中国・長江周辺都市のIC設計業界の団体や企業がこのほど上海市で、産業連盟「台積電晶円製造服務聯盟」を発足した。TSMC南京12インチウエハー新工場の羅鎮球総経理は、中国の顧客に製造サービスを提供し、現地のIC設計産業の発展に協力すると表明した。中国メディア「集微網」の報道を基に17日付工商時報が報じた。
集微網の報道によると、同連盟は上海集成電路技術・産業促進中心(ICC)が設立を主導し、▽合肥▽南京▽成都▽武漢▽杭州▽済南▽無錫▽蘇州──のIC産業基地に進出するIC設計企業とTSMCの提携を促進する主旨で発足した。TSMCは中国の人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)市場の成長を見込んでいるという。
TSMCの南京工場では16ナノメートル製造プロセスの生産設備が搬入されており、来年上半期に量産を開始する予定だ。月産能力は2万枚。
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