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冠徳建設の創業者、馬玉山氏が死去


ニュース 建設 作成日:2017年11月17日_記事番号:T00074009

冠徳建設の創業者、馬玉山氏が死去

 大手デベロッパー、冠徳建設(キンドム・コンストラクション)の創業者、馬玉山総裁が16日、病気のため死去した。83歳だった。17日付蘋果日報などが報じた。

/date/2017/11/17/10Ma_2.jpg馬玉山氏。体調不良で董事長職を長男に譲って7日目の訃報だっだ(16日=中央社)

 馬氏は「建築業の模範生」と称され、業界で一目置かれる人物だった。43歳で冠徳建設の前身となる建築資材の販売会社「冠漢実業」を設立。「冠徳遠見(台北市信義区)」、「冠徳鼎捷(新北市林口区)」など多くの高級住宅を手掛けた他、ショッピングセンターの環球購物中心(グローバル・モール)も展開した。

 馬玉山氏は先週10日、冠徳建設の董事長職を長男の馬志綱氏に譲っていた。グローバル・モール董事長も馬志綱氏が、インフラ建設の根基営造董事長には次女の馬銘嬭氏が就任しており、同社は今後の経営に問題はないと説明した。