ニュース 電子 作成日:2017年11月20日_記事番号:T00074023
18日付自由時報電子版がブルームバーグの報道を基に伝えたところによると、ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)に対し、欧州委員会(EC)が半導体の販売における不正競争行為があったとの理由で、初期段階の調査に着手した。これについてTSMCは、調査には全面的に協力するとしつつ、現時点では予備調査にすぎず、本格的な調査に発展するかはまだ何ともいえないとしている。
ブルームバーグによると、TSMCの今月14日付の報告資料を基に、欧州連合(EU)の監督機関が同社に対し、9月28日に関連資料の提出を求めた。
なお、9月下旬、ファウンドリー世界2位の米グローバル・ファウンドリーズ(GF)が、TSMCの長年にわたる不正競争行為が市場の自由競争を妨げているとしてECに調査を求めたとロイターが報じていた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722