ニュース 電子 作成日:2017年11月20日_記事番号:T00074026
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)の呉田玉営運長(COO)は17日、自動車用半導体の顧客からの受注が伸びていることから、マレーシア、シンガポール工場の拡張を進める考えを示した。18日付経済日報が伝えた。
呉営運長(中)は、来年の半導体産業の小幅成長を見込む(17日=中央社)
ASEは自動車用半導体のパッケージング・テスティング拠点であるマレーシア・ペナン工場に来年にも工場1カ所を新設するほか、シンガポールでもウエハーレベルチップサイズパッケージング(WLCSP)業務を月産能力7,000万個から来年1億個へ5割拡充する。マレーシアとシンガポールでは来年、100億台湾元(約370億円)を超える売り上げを見込む。
マレーシア工場では自動車用半導体が売上高の20~25%を占めており、電気自動車(EV)関連、データセンター電源用の銅製クリップなどの業務も伸びている。
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