ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

鴻海、米国投資で自動運転導入か


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年11月20日_記事番号:T00074030

鴻海、米国投資で自動運転導入か

 米ウィスコンシン州の現地メディアの報道によると、鴻海精密工業は、同州で計画している8K液晶パネル工場への従業員の送迎や、貨物の輸送を目的とした自動運転を導入する考えのようだ。事実であれば、鴻海が自動運転の研究開発(R&D)を強化することを意味する。19日付自由時報が報じた。

 8Kパネル工場は同州ラシーン郡で2020年に完成予定だ。現地報道によると、鴻海は22年をめどに、同州運輸局と共同で、ラシーン郡の高速道路を拡張し、自動運転専用レーンを設置することを計画している。自動運転区間は、工場~ジェネラル・ミッチェル国際空港(同州ミルウォーキー市)の間で、距離は24キロメートルに上るという。

 この報道に対し同州運輸局は、自動運転専用レーン導入は選択肢の一つと説明した。米国運輸省は、自動運転は公道でのテスト走行段階で、まだ高速道路の自動運転専用レーン導入実績はないと説明した。