ニュース その他製造 作成日:2017年11月20日_記事番号:T00074031
経済部統計処が17日発表した製造業の今年第3四半期の生産額は前期比4.74%増、前年同期比6.43%増の3兆3,200億台湾元(約12兆4,000億円)で、四半期ベースとしては2015年第3四半期以来の最高だった。18日付工商時報が報じた。
業種別では、電子部品業は9,620億元で前年同期比3.6%増だった。うち液晶パネルと部品の生産額が2,388億元で前年同期比13.96%増だった。王淑娟副処長は、大型パネルの需要が旺盛な中、韓国の生産量減少で、台湾メーカーが転注を獲得したと説明した。一方、半導体生産額は3,490億元と前年同期比0.41%減少した。アップルのスマートフォンiPhoneの新モデル発売が例年より遅かったためだ。
また、化学材料業は4,247億元で前年同期比10.15%増、ベースメタル業が3,293億元で14.58%増と、共に2桁増だった。国際原料価格上昇、需要拡大が要因だ。
この他、機械設備業も1,672億元で前年同期比11.68%増と2桁成長だった。ハイテク大手の生産能力拡張、自動化設備の導入が要因だ。
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