ニュース 政治 作成日:2017年11月20日_記事番号:T00074042
中国人民解放軍の爆撃機や偵察機が18、19の両日、台湾に近い空域を飛行した。台湾の防空識別圏への進入はなかった。20日付蘋果日報が伝えた。
18日には電子偵察機TU-154MD1機が日本の宮古海峡を通過し、台湾の東海上を南に飛行し、台湾の外周を回って中国に戻った。19日には爆撃機H-6(轟6)が6機、TU-154MDが1機、輸送機Y-8が1機それぞれ宮古海峡を通過し、台湾の東海上に出て、同じルートを戻った。今回の飛行は中国共産党大会が10月24日に終了した後、初の長距離飛行となる。
国防部の陳中吉報道官は「国軍(台湾軍)は中国軍機の動きを全て把握しており、警戒と監視を行っている」と述べた。中国軍機が2日連続で宮古海峡を越えたことについて、国防部関係者は「(沖縄や台湾を含む)第一列島線の突破は既に常態化したとみている」と指摘した。
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