ニュース 電子 作成日:2017年11月21日_記事番号:T00074050
市場調査会社、ICインサイツが発表した世界の半導体メーカー(専業ファウンドリーを除く)の2017年売上高予想で、聯発科技(メディアテック)は上位10位圏外となった。昨年は10位だった。台湾積体電路製造(TSMC)はファウンドリーのため対象外で、10位内に台湾メーカーは1社も入らなかった。21日付経済日報が報じた。
サムスン電子が17年売上高656億米ドル(市場シェア15%)で初めて首位に立ち、これまで24年間、首位に君臨していたインテルは610億米ドル(シェア13.9%)で、2位に転落する見通しだ。ICインサイツは、インテルも増収が続いているものの、サムスンはメモリー価格上昇で売上高シェアを拡大すると予想した。
3位以下もメモリー大手の▽SKハイニックス、262億米ドル(シェア6%、前年5位)▽マイクロン・テクノロジー、234億米ドル(シェア5.3%、前年6位)──が順位を上げ、▽ブロードコム、176億米ドル(シェア4%、前年4位)▽クアルコム、171億米ドル(シェア3.9%、前年3位)──と続いた。
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