ニュース 電子 作成日:2017年11月21日_記事番号:T00074052
電子機器受託生産大手の和碩聯合科技(ペガトロン)は20日、中国江蘇省の昆山工場の設備に7億6,000万台湾元(約28億5,000万円)を投じると発表した。昆山工場は新工場5棟の建設を発注しており、来年稼働する見通しだ。21日付工商時報が報じた。
ペガトロンはアップルのスマートフォン「iPhone」の販売好調を受け、上海工場が手狭になり、アップル以外の製品の生産を昆山工場や重慶工場に移管している。昆山工場は地理的にパソコン以外の製品生産に適しており、昆山工場が今後の成長のけん引役になるとみられている。
ただペガトロンは、人件費上昇や初期のiPhone8の部品供給不足を受けて、第1~3四半期純利益が前年同期比約2割減だった。通年で減益が免れられない見通しだ。
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