ニュース 電子 作成日:2017年11月21日_記事番号:T00074053
米アップルが2018年下半期に発売するとみられるスマートフォン「iPhone」次世代機種のうち、TFT(薄膜トランジスタ)液晶採用機種のタッチパネルの貼り合わせを宸鴻集団(TPKホールディング)と業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)が受注するとの予測が20日、欧州系証券会社から示された。21日付経済日報が報じた。
アップルがiPhone5からインセル型タッチパネルを採用したことで、TPKとGISはiPhone向けでタッチパネル貼り合わせの受注を失い、現在は圧力センサーの貼り合わせのみを行っている。
外資系証券会社によると、アップルは現在、iPhoneの4.7インチ、5.5インチ機種にTFT液晶パネルを採用しているが、来年発売するiPhoneには6インチ以上のTFT液晶パネルを採用する計画だ。サイズ拡大によりインセル型タッチパネルの生産が困難になるため、アウトセル型に変更し、TPKとGISに貼り合わせを発注するとみられる。
外資系証券会社はさらに、アップルが19年に発売するとみられるアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネル搭載のiPhoneの2機種についても、TPKとGISがタッチパネルの貼り合わせを受注すると予想した。
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