ニュース 家電 作成日:2017年11月21日_記事番号:T00074054
世界最大のエアコンメーカー、中国の珠海格力電器(グリー・エレクトリック・アプライアンシズ)は21日、台湾での2018年エアコン販売目標は5万台で、前年の2倍を目指すと表明した。21日付工商時報が報じた。
グリーは16年売上高が1,101億1,300万人民元(約1兆8,700億円)。家庭用エアコンの年産能力は6,000万台、業務用は550万台で、OEM(相手先ブランドによる生産)を含め世界のエアコンの3分の1を製造している。台湾格力(台湾グリー)が11年に設立された。
グリー、海爾集団(ハイアール)、TCL集団、美的集団(マイディアグループ)など中国の家電ブランド大手が台湾の中低価格家電市場に攻勢を掛けている。
一方、台湾ブランドの声宝(サンポ)、大同(TATUNG)、東元集団(TECO)なども中国市場で長年展開しているものの、台商(海外で事業展開する台湾系企業)の艾美特電器(エアメート)くらいしか存在感を示せていない。
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