ニュース 運輸 作成日:2017年11月21日_記事番号:T00074063
航空関連情報会社のOAG(オフィシャル・エアライン・ガイド)がこのほど発表したデータによると、桃園国際空港の10月の定時運航率は81.73%で、世界の大型空港83カ所中、42位となった。これを受けて交通部民用航空局(民航局)は各航空会社に全面的な検査を求める。21日付自由時報が報じた。
20日に立法院で開かれた空港運営会社、桃園国際機場公司の予算審議において、民進党の李昆沢立法委員らは、同社は10月の定時運航率を89%と発表しているが、OAGのデータはこれを下回り、さらに別の評価機関によると59%というデータもあると批判した。
これに対し桃園国際機場公司の曽大仁董事長は、台湾と海外では計算基準が異なるためと釈明した上で、今後、引き続き改善に取り組むと語った。また曽董事長は、定時運航率は他の空港の運営状況にも影響を受けると指摘し、中国からの路線のうち55%の便で遅延が生じていると説明した。
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