ニュース その他製造 作成日:2017年11月22日_記事番号:T00074084
太陽電池大手、昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)は21日、10月下旬に起きた工場火災で一部の生産ラインが復旧に半年以上を要することから、他部門への異動打診を拒否した従業員を解雇したと発表した。蘋果日報によると解雇された従業員は83人で、このうち53人が同日、同社前で解雇に対する抗議デモを行った。
一部で予告なしの解雇と報じられたことに対しソーラーテックは、労働基準法(労基法)に基いて10日前に予告して、従業員のサインも得ていると反論した。
新竹県労工処は、ソーラーテックは火災による1カ月以上の操業停止を理由としており、解雇は法に基づいて可能だとしつつ、今週末の労使協調会で労働者側の訴えを会社側に伝えると説明した。
ソーラーテックは火災で多結晶太陽電池の生産ライン4本が焼け、年産約26メガワット(MW)の生産能力に影響が出た。
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