ニュース 商業・サービス 作成日:2017年11月22日_記事番号:T00074088
人気フリーマーケット(フリマ)アプリを運営するシンガポールのカルーセルは21日、海外初の研究開発(R&D)センターを台湾に開設すると発表。既にソフトウエアエンジニア18人を採用した。同社のケク・シウスイ(郭修瑞)最高経営責任者(CEO)は、フリマアプリは今後、人工知能(AI)化、利便性の向上、ソーシャル化が進むとの見通しを示し、台湾で新たな機能を開発し、世界各地の市場に導入したいと語った。22日付工商時報が報じた。
台湾にR&Dセンターを設置する理由についてケクCEOは、優秀な人材が得られること、スタートアップの事業環境が急速に整備されていること、電子商取引(EC)およびモバイルコマース市場が成熟していることを挙げた。
2012年創業のカルーセルはわずか5年でシンガポール、台湾、香港、インドネシア、マレーシア、フィリピン、オーストラリアでサービスを展開するまでに成長。従業員数は180人を超え、取り扱う商品の数も1億件を突破しており、世界でも最も急速に成長するフリマアプリの一つとされる。
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