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台湾20大ブランド、ASUSが5年連続首位【表】


ニュース その他分野 作成日:2017年11月22日_記事番号:T00074096

台湾20大ブランド、ASUSが5年連続首位【表】

 経済部工業局が21日発表した2017年の「台湾国際ブランド企業20社」ランキングで、華碩電脳(ASUS)が5年連続の首位となった。ASUSのブランド価値は前年比4%減の16億7,800万米ドルだった。22日付工商時報が報じた。

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 2~6位のブランド価値は▽趨勢科技(トレンドマイクロ)、14億500万米ドル(前年比3%増)▽旺旺集団、9億2,900万米ドル(10%減)▽中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)、5億3,100万米ドル(5%増)▽巨大機械工業(ジャイアントMFG)、4億8,600万米ドル(2%増)▽研華科技(アドバンテック)、4億8,400万米ドル(11%増)──で、それぞれ順位は前年と変わらなかった。

 7位は国泰金融控股で初めてランクインした。8位は喫茶チェーン「85度C」を展開する美食達人(グルメ・マスター)で、ブランド価値は前年比16%増の4億400万米ドルと増加幅が最大だった。

 宏碁(エイサー)は9位、宏達国際電子(HTC)は12位でそれぞれ前年より順位を2ランク下げた。工業局知識服務組の陳国軒科長は、電子製品の需要鈍化で両社のブランド価値が下がったと説明した。

/date/2017/11/22/16brand_2.jpgシェアリング経済、IoT(モノのインターネット)が企業のブランド価値に影響を与えた(工業局リリースより)

 20社合計は95億1,300万米ドルで前年比2.9%増加した。