ニュース 金融 作成日:2017年11月23日_記事番号:T00074110
23日の台湾外為市場で、台湾元は午前の取引の終値が1米ドル=29.989元と、前日より0.031元上昇。取引時間中に29元台を付けたのは2日連続で、頼清徳行政院長が就任した9月8日以来、今年6回目の元高水準だ。
23日付工商時報によると、米ドル安が進む中、外資がアジア各国の通貨に積極的に買いを入れており、台湾元上昇もこの流れに沿うものだ。22日は米ドルに対し、マレーシアリンギットが0.63%、韓国ウォンが0.62%と上昇幅が最も高く、日本円が0.46%、シンガポールドルが0.29%、中国人民元が0.27%、タイバーツが0.26%上昇した。台湾元の上昇幅は0.13%で相対的に低かった。
為替相場の関係者は、米ドル安が続く確率は高く、台湾は株式市場が好調なことから、当面ドル安元高の流れは変わらないとみている。台湾元の年初来の上昇幅は7.52%に達した。
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