ニュース 運輸 作成日:2017年11月23日_記事番号:T00074115
和泰汽車傘下のレンタカー最大手、和運租車(和運レンタカー)は、24時間営業の無人レンタカーサービス「iRent」の拠点数を年内に250カ所と、昨年の41カ所から6倍以上に増やす計画だ。車両台数も年内に500台と、従来の5倍に増やす。世界で広がりをみせるカーシェアリングに対抗したい考えだ。23日付工商時報が報じた。
iRentは今年、大幅に規模を拡大しており、10月時点で拠点数は220カ所、車両台数は400台に上る。サービスエリアも16県市にまで拡大しており、累計会員数は5万人を突破した。
同社はさらに、同業に先駆けトヨタのPHV(プラグインハイブリッド)「プリウスPHV」を導入。環境に配慮する姿勢をアピールする他、ラインアップ充実によって顧客満足度を引き上げたい考えだ。
謝富来総経理は、プリウスPHVは価格が100万台湾元(約370万円)と高価で、コスト面から試算すれば1日当たりのレンタル料金は本来4,000元となるとした上で、同社は1時間当たり198元と低価格で提供し、ユーザーに環境に優しいPHVを体験してもらいたいと語った。
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