ニュース その他分野 作成日:2017年11月23日_記事番号:T00074118
行政院主計総処が22日発表した10月失業率は前月比0.02ポイント下落の3.75%で、10月として2001年以来で最も低かった。季節調整後の失業率は3.69%と、01年2月以降で最も低かった。主計総処国勢普査(国勢調査)処の潘寧馨副処長は、昨年下半期から景気が回復し、昨年8月から失業率が0.25ポイントも改善したことから、労働市場は安定しているとの見方を示した。23日付工商時報が報じた。
10月の就業者数は1,138万2,000人と前月比1万6,000人増加した。1~10月の平均就業者数は1,134万2,000人と前年同期比8万4,000人増加した。潘副処長は、15年以前の増加ペース10万人と比較すると、労働市場は完全回復には至っていないと指摘した。
10月の失業者数は44万3,000人で、前月比2,000人減少した。内訳は▽初めて就職活動をする失業者、前月比3,000人減▽業務縮小など会社都合による失業者、2,000人減▽自己都合退職による失業者、2,000人増▽季節工・臨時工など契約期間終了による失業者、1,000人増──となった。
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