ニュース 社会 作成日:2017年11月23日_記事番号:T00074122
台湾の中央研究院人文社会科学研究センターと香港中文大学が民間の健康診断会社、美兆集団のデータバンクに基づき、2001~14年にかけて健康診断を受けた15~49歳の男性6,475人と、受診者の居住環境におけるPM2.5(微小粒子状物質)濃度を比較対照した結果、台湾男性には正常な精子数が少なく、精子の質とPM2.5濃度には相関関係があることが分かった。23日付自由時報が伝えた。
それによると、受診者の自宅付近のPM2.5濃度が1平方メートル当たり5マイクログラム増えると、正常な精子の数が3カ月の短期で0.83%、2年の長期で1.29%減少することが判明した。
研究担当者は「長期にわたりPM2.5にさらされた男性で不妊の割合が大幅に高まるかどうかは、臨床分析を行わないと分からない」と説明した。
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