ニュース 電子 作成日:2017年11月24日_記事番号:T00074132
次世代高速無線LAN規格「802.11ac」(第5世代Wi-Fi)の市場浸透率(ペネトレーション)が上昇し、Wi-Fi用フロントエンドモジュール(FEM)の需要が高まる中、無線モジュールの璟徳電子工業(アドバンスト・セラミックX、ACX)や中国の半導体大手、紫光集団傘下の鋭迪科微電子(RDAマイクロエレクトロニクス)などWi-Fi用FEMへの参入が相次ぎ、米スカイワークス・ソリューションズや立積電子(リッチウエーブ・テクノロジー)といった既存業者からの受注奪取を狙っており、早ければ来年第1四半期には業界の勢力図に変動が起きそうだ。24日付経済日報が報じた。
無線LANで重要な役割を果たす高周波(RF)チップサプライヤーによると、ACXは10月にFEM製品の量産を開始。現在多くの顧客にサンプル出荷を行っており、来年第1四半期には出荷を開始する見通しだという。
またRDAもスマートフォンやルーター向けFEMが徐々に成熟を迎えており、来年には市場での存在感を強めるとみられる。
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