アジア最大のＬＡＮパーティー（持ち寄りゲームパーティーイベント）、「ワイヤーフォース」が23日、台北市で開幕した。４回となる今年は26日まで、前年より８時間長い80時間連続で開催する。主催の就肆電競（４ゲーマーズ）の黄智仁執行長は、今年の来場者は延べ10万人と、前年より３万人増えると予想した。24日付工商時報が報じた。
今年のワイヤーフォースには恒例の▽エヌビディア▽インテル▽技嘉科技（ギガバイト・テクノロジー）──のほか、▽中華電信▽微星科技（マイクロスター・インターナショナル、ＭＳＩ）▽ＨＰのゲームブランド「ＯＭＥＮ」──などの初参加組を加えた11社が協賛している。協賛企業と来場者の増加により、ワイヤーフォースは初めて黒字化する見通しだ。
黄執行長は、有料のＢＹＯＣ（電源・ネットワーク付きのパソコン持ち込み席）席は前年より76%多い1,056席を用意したと説明。期間中に延べ5000人が参加すると予想した。料金は2,500～2,800台湾元（約9,300～１万400円）。
会場では、宏碁（エイサー）が世界300台限定で昨年発売した29万9,000元の最高級ゲーミング（ゲーム用）ノートＰＣ「Predator（プレデター）21X」を展示している。
