ニュース その他分野 作成日:2017年11月24日_記事番号:T00074149
行政院は小規模の研究開発(R&D)型サービス企業(RSC)を育成するため、今後4年間で155億台湾元(約580億円)の予算を投入する。24日付工商時報が伝えた。
頼清徳行政院長は23日、次世代の科学研究人材の革新的研究開発生態環境の構築に関する報告を受け、いわゆる「5プラス2」産業やデジタル経済を支える次世代の研究人材育成に向けた施策に同意した。関係官庁とさらに調整を進めた上で、正式に決定する。
今回の施策を検討したきっかけは、産業界で博士課程修了者の採用が低調なことだ。RSCの育成は博士課程修了者の進路を確保する狙いがある。
また、学術に対する価値観を改め、単に発表論文の本数だけを重要指標とするのではなく、「5プラス2」産業などへの先端基礎開発分野での取り組みを奨励する。
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