ニュース 電子 作成日:2017年11月27日_記事番号:T00074153
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)世界最大手、日月光半導体製造(ASE)は今後高雄市で、楠梓加工出口区(輸出加工区)第2園区でのハイエンド封止・検査工場設置など1,000億台湾元(約3,700億円)規模の追加投資を計画している。これに関連して同社はこのほど、経済部と高雄市政府に対し、同園区の開発規模拡大を要望した。27日付経済日報が報じた。
ASEの張虔生董事長は、人工知能(AI)、スマートカー、モノのインターネット(IoT)といった分野の発展が同社に成長をもたらすと好感しており、特にヘテロジニアス(異種混在)チップ、システム・イン・パッケージ(SiP)、統合ファンアウト型封止といったハイエンド・パッケージング需要が高まると予測。商機獲得に向け引き続き生産能力の拡充を進める考えを示した。
一方でASEが高雄市に保有する生産能力は、楠梓加工出口区第2園区で建設中の新工場を含め、今後数年内に満杯状態に達するとの見通しを示し、政府に用地取得について便宜を図るよう求めた。
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