TSUTAYA（ツタヤ）の書店とカフェが融合したブックカフェ「TSUTAYA BOOKSTORE松山駅前店」が24日、潤泰集団（ルンテックスグループ）の複合商業施設「シティーリンク」松山店２号館（台北市松山区）でオープンした。統一時代百貨（ユニスタイル）台北店（台北市信義区）の店舗に続く台湾２号店だ。25日付工商時報が報じた。
松山駅前店は、夜市（ナイトマーケット）「饒河街夜市」とファッション系卸売市場「五分埔服飾広場」の中間に位置していることから、「食」と「ファション」カテゴリーを中心に展開する（TSUTAYAリリースより）
TSUTAYA BOOKSTORE松山駅前店はシティーリンク松山店２号館の１～２階に入居し、店舗面積は167坪。２万冊の中文書・和文書・洋書や雑貨・文具を販売する。１階店外にペットとくつろげるテラス席24席、２階にカフェ76席などを設けている。営業時間は午前11時～午後10時。
TSUTAYA BOOKSTOREは台湾に５店をオープンする計画で、来年第１四半期に台湾高速鉄路（高鉄）台中駅付近に360坪の大型店舗を開店する予定だ。また、潤泰集団傘下、潤泰創新国際（ルンテックス・デベロップメント）の簡滄圳董事長は、台北ＭＲＴ（都市交通システム）内湖駅構内に出店予定のシティーリンク内湖駅店で来年４月に、シティーリンク南港駅店で同年８月にTSUTAYA BOOKSTOREをオープンすると明らかにした。
