ニュース 商業・サービス 作成日:2017年11月27日_記事番号:T00074167
コンビニエンスストア大手の全家便利商店(台湾ファミリーマート)はこのほど、自社パン工場を設置した。契約業者のよるパンの生産が限界に達し、販売の伸びに追い付かないことが理由だ。27日付工商時報が伝えた。
パン工場は関連会社の福比が今年3月に設置したもので、現在食パンの生産ライン1本が稼働している。このほか、ワッフルの生産ライン1本、菓子パンの生産ライン2本を増設する計画だ。
ファミリーマートは店頭で他の商品と同時にパンを購入する客が多いことから、パンを生鮮食品てこ入れの重点に据えている。薛東都総経理は「台湾のパン市場は年間600億台湾元(約2,200億円)だが、ファミリーマートでの売り上げは約20億元で3%を占めるにすぎない。当面は売り上げ倍増が目標だ」と説明した。
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