ニュース 電子 作成日:2017年11月28日_記事番号:T00074179
経済部投資審議委員会(投審会)は27日、ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)の中国子会社、聯芯集成電路製造(アモイ)に対する6億米ドルの送金を認可した。12インチウエハー工場の第2期拡張などに使用する。28日付工商時報が報じた。
UMCは、アモイ工場の月産能力は1万2,000枚で、来年第2四半期までに1万6,000枚まで増強する予定と説明した。
聯芯はUMC、アモイ市政府、福建省電子信息集団の合弁で、資本金は20億5,000万米ドル。UMCは同社分13億5,000万米ドルのうち、これまでに7億5,000万米ドルを送金していた。UMCは6億米ドルの送金で、出資比率が51%に達する。
このほか投審会は、中小型液晶パネルメーカー、瀚宇彩晶(ハンスター)が液晶モニター組み立ての南京瀚宇彩欣科技に2,500万米ドルを送金することを認可した。また、生命保険大手、富邦人寿保険が中国の中華聯合保険集団の株式5.6335%を取得するため、17億5,000万人民元(約290億円)を送金することも認可した。
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