ニュース 電子 作成日:2017年11月28日_記事番号:T00074180
韓国メディアによると、サムスン電子が来年第1四半期に発売すると予想される次期スマートフォン旗艦機種「S9」に、神盾(イージス・テクノロジー)の指紋認証用ICが採用される見通しだ。28日付工商時報が報じた。
サムスンはイージス製品をS9の背面に搭載する計画。韓国メディアの報道ではイージスとは名指しされていないが、サムスンと主にミドルローエンド機種で長期の提携関係にあり、指紋認証に長けた台湾IC企業といった記述がイージスに当てはまる。なお、両社はまだ正式な契約には至っていない。
サムスンのSシリーズの年間出荷量は4,000万~5,000万台、指紋認証ICの製品単価が2米ドルであることから、イージスは受注獲得によって8,000万~1億米ドルの売上増が見込める。証券会社は、来年は約20億台湾元(約74億円)への大幅な増益が期待できると予想している。ちなみにイージスの今年第3四半期までの累計純利益は4億3,400万元だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722