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デルタのスマートLED街灯、桃園の工業区に導入


ニュース 電子 作成日:2017年11月28日_記事番号:T00074183

デルタのスマートLED街灯、桃園の工業区に導入

 台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は27日、通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)のNB-IoT(ナローバンドIoT)サービスを利用したスマートLED(発光ダイオード)街灯ソリューションが、桃園市の林口工三工業区(亀山区)、幼獅工業区(楊梅区)、平鎮工業区(平鎮区)、中壢工業区(中壢区)に導入されたと発表した。28日付経済日報が報じた。

/date/2017/11/28/01delta_2.jpgデルタは、同社のスマートLED街灯は風や海霧などに強く、さまざまな道路条件をカバーできると説明した(同社リリースより)

 デルタは、今後はスマートLED街灯ソリューションで市場シェア拡大を目指し、豪州、東南アジア、インドにも進出すると表明した。

 デルタは2010年からLED街灯事業を進めており、これまでに世界で40万基を設置した。このうち台湾が30万基と75%を占め、新北市、桃園市、高雄市、澎湖諸島などに設置している。デルタの台湾LED街灯市場シェアは現在30%以上。

 デルタのLED街灯のうち、遠隔監視・制御が可能なスマートLED街灯の割合は10%だが、今年のスマートLED街灯の出荷割合は既に50%に達している。