ニュース 金融 作成日:2017年11月28日_記事番号:T00074190
金融持ち株会社、富邦金融控股は27日、香港法人の「富邦銀行(香港)」が保有する中国・福建省の廈門(アモイ)市商業銀行(アモイ商銀)の株式20%を富邦金に譲渡すると発表した。28日付経済日報が伝えた。
富邦銀行(香港)の董事会が決議したもので、香港経由の出資を台湾からの直接出資に切り替えることになる。実質的な出資関係に変動はないが、富邦金は金融監督管理委員会(金管会)に申請を行う必要がある。
市場では今年4月に富邦銀行(香港)売却説が流れており、アモイ商銀の持ち株を富邦金に譲渡するのは、富邦銀行(香港)を売却する際に都合がよいからではないかとの臆測を呼んでいる。
富邦金は「28日の董事会で決議後、詳細を説明する」とコメントした。
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